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IT/WEB業界のフリーランスの方々に向けた面談対策法

フリーランスの面談において、自己アピールがうまくできないと感じる方も多いですよね。

しかし、成功への道は決して遠くありません。

この記事では、自己アピールのコツと成功への解決法をご紹介します。

読者の悩み

  • 自己アピールがうまくできない
  • 面接官の質問に対応できない

本記事の内容

  • IT/WEB業界のフリーランスに必見!面談の自己アピールの成功術とは
  • IT/WEB業界のフリーランスの面談対策と予防

この記事を書いている僕はフロントエンドエンジニア歴が17年ほど。

今までに10社以上のフリーランスエージェントを使用した経験があります。

実際に20社以上と面談した経験をもとに、分かりやすく解説していきます。

IT/WEB業界のフリーランスに必見!面談の自己アピールの成功術

まずは、面談の流れについて説明すると以下になります。

  • 挨拶後、先方から会社の説明を受ける
  • 経歴を交えた自己紹介
  • 質疑応答
  • 時間があれば候補者が席を外して、先方よりフィードバック
  • 担当営業と合流しフィードバック

たまに、1と2の間にも質疑応答が入る場合もありますが、基本的にはこのような流れです。

求職者がアピールできるのは、経歴を交えた自己紹介と質疑応答のタイミングです。

経歴を交えた自己紹介

経歴紹介するときは、職務経歴書を画面共有しながら話します。

私も、他候補者と合同面談をした時は、皆さん職務経歴書を見ながらそのまま経歴紹介をしていました。

それでもよいのですが、できれば経歴を要約した文章に編集したものをメモ帳などに記載しておきましょう。

それを読みながら紹介することで、格段にわかりやすくなりますしプレゼンも上手!とアピールすることができます。

質疑応答

自己アピールできる最大のチャンスタイムは、質疑応答の質問の時間です。

面談で最も重要なのは「質問」することだと思っています。

質問されると相手は興味があるといい気分になります。

それは、「聞く」ことは関心を持つことだからです。

求職者が熱心に案件のニーズや欲求に耳を傾けてくれている姿を目の当たりにすると、面接官の信頼度も上昇します。

聞くことは相手を知ることになるため、とても好印象になります。

「聞く」ことはコミュニケーションにおいて重要な手段なのです。

もうひとつ、大切なのは「相槌」です。

常に聞くことから会話をはじめれば、会話の流れがこっちペースになります。

相槌は会話のリズムをアップさせて、相手の距離感を縮めることができます。

「聞く力」と「相槌」を最大限に活用して、自己アピールしていきましょう。

IT/WEB業界のフリーランスの面談対策と予防

結論、面接官の質問に対応するコツはありません。

面接官がどのような質問してくるかは誰にもわからないので、質問の予想をしても時間がもったいないだけです。

しかし、なるべく質問をされないように予防することはできます。

それは、案件情報の「必須スキル」と「尚可スキル」について、経歴紹介の時に先に答えることです。

経験上、これするとだいぶ面接官からの質問が少なくなります。

対策と予防①

例えば、以下の案件情報があるとします。

【JavaScript】金融業向け案件
■職務内容
・JavaScriptを用いたシステム開発案件に携わっていただきます。
■必須スキル
・JavaScript/HTML/CSSを用いた開発経験(3年以上)
・TypeScriptを用いた開発経験
・Githubを用いた作業経験
・能動的に積極的にアクションが起こせる(質問、技術提案など)
■尚可スキル
・コードレビューの経験
・コミュニケーション能力高い方

私の場合は、先に経歴を2、3紹介した後、

「事前にいただいておりますスキルセットにつきましてもご説明いたします」

という流れで、以下のように紹介いきます。

JavaScript/HTML/CSSを使用した経験

大手企業のコーポレートサイトの構築・運用からソーシャルゲーム開発まで、10年以上の実務経験があります。

CSS設計においては、BEMやFLOCSSといった規約を遵守し、SCSSを使用して開発を行っていました。

開発品質を担保しながら工数を軽減することには常に意識をしていました。

コミュニケーション能力高い方

チームリーダーとしてスケジュール管理や作業指示を行っていました。

能動的に積極的にアクションが起こせる(質問、技術提案など)

ディレクターが入らなくても能動的に行動し、曖昧なタスク振りが発生してもしっかり汲み取って正確なアプトプットを行っていました。

対策と予防②

最後に、必須スキルと尚可スキルが未経験の場合の解説をします。

実務経験が無くても「自宅で触っている」等があればしっかりとアピールしてください。 

どれくらい技術に興味があって、初めての業務でもすぐキャッチアップできるかどうかを確認しております。

経験がなくてもそのままお答え頂き、その後で補足となる経験や意気込みをお答えいただくと効果的です。

コードレビューの経験

コードレビュー文化はありませんでしたが、自主的にJavaScriptのコードレビューを行い、ステップ数を少なくしつつ高品質なコードを作成することに取り組んでいました。

TypeScriptを用いた開発経験

新しい技術や言語の習得に積極的に取り組んでおり、udemyなどで動画を購入してTypeScriptの学習に力を注いでいます。

新しい技術やツールなどのキャッチアップは柔軟に対応できるほうだと思います。

追記

フリーランスにとって、面談対策は必須であり、自分自身のアピールのために取り組むべきものです。

もし、転職や副業などを検討したい人は、僕が実際に使用したフリーランスエージェントをご紹介しておきます。

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僕の経験からあまり他の比較サイトでは書かれていない、実際に使用してみないとわからない内容で解説していますので参考になれば幸いです。

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