こんにちは、カワグチです。
僕は美容師からWeb制作会社へ転職しました。
また、フリーランス歴9年目でいくつもの面接現場を経験しています。
本記事のテーマ
面接本番でうまく答えられず、あたふたしてしまった…
スカウト/オファーが来たけど不採用になった
面接で必要な対策や準備はありますか?
面接で上手くいかなかった経験は皆さんあると思います。
今回は面接について、僕の具体例や経験も踏まえて解説していきます。
結論から言うと、面接がうまい人はいません。
言ってしまえば面接官はみんな主観でテキトーに採用しています。
面接官は思い込みで、最初の10秒に受けた印象を証明するために面接の殆どの時間を使っていると言われています。つまり、最初の10秒の印象が「不採用」ならば、残りの時間を「不採用の理由」を探すために使っています。
採用は大きなお金が動いているにも関わらず、まだまだ「生産性が低い仕事」をしている会社が多いです。僕の現場でも面接したことない人が、何の教育も受けず面接官をやっていることがあります。
複数名で面接し多面的に評価する企業が増えたのも、採用の生産性を上げるための苦肉の策です。
面接に秘訣はないです
先程解説した通り、面接がうまい人がいません。
つまり職務能力を測るうまい人がいないという事です。
そのような状況下では、いくら優秀で対策や準備をしていても、面接で落ちることは誰にでもあります。
なので、全く気にする必要はありません。
スカウト/オファーメールとは本来、履歴書を見た上でこの人に会ってみたいと思った時に送られるメールの事です。
採用される確率としてはグンっと上り期待をしていいとされています。
しかしここで注意してほしいのが、送ってきた側の意図を明確に理解することです。
スカウト/オファーと聞くといい気分になるものですが、「スカウト/オファー=採用」ではないです。
自分で探して面接しよう
「スカウト/オファー」は、転職サイト側が他社との違いを明確に打ち出したいがための施策です。
僕も何度かスカウト/オファーメールで面接を受けましたが、一度も採用されたことはありません。
時間の無駄でしたね。
「スカウト/オファー」が来たら、需要があるのかな?程度に思って、やはり行きたい会社は自分で選ぶことをおすすめします。
面接の結果はタイミングで決まります。
会社は採用にお金と手間をかけているので、当然優秀な人材を確保したい訳です。
採用する側はたくさんの応募者と面接しますが、自分が何番かわかりません。
面接の順番は選べませんから、結果の良し悪しはタイミングが重要になってしまいます。
ちなみにタイミングが良いときって、その日に良い結果をもらえることが多いです。
逆にタイミングが悪いときって、おそらく既に採用する人が決まっています。
面接の準備に必要な項目は以下です。
シンプルですね。順番に解説します。
今まで担当した実績を時系列でまとめておきましょう。
などですね。
できれば画像キャプチャなどと一緒にまとめてあると見やすいくていいです。
web上で閲覧できるようにする
自分のホームページやブログにポートフォリオを掲載しておきましょう。
担当してきた案件には守秘義務がある場合もあります。その場合はBasic認証をかけてお知らせしましょう。
僕は面接にはHPのものを印刷して持っていってます。アップしておくと便利ですよ。
僕の場合は以下です(フリーランスの面接時)
を各5部印刷していきます。
経験上、面接官が4人以上来たことが無いので、自分の分を含めての部数になります。
「経歴書とポートフォリオを用意しましたのでご覧ください」
面接がはじまるときに、手際よく配るのが良いです。
序盤で間接的にアピールする事で好印象になり面接を進めやすくなります。
僕がWeb業界からゲーム業界へはじめて転職したときです。
僕は元々ゲームをやらないので、ゲーム業界の売上や専門用語など全くわからずの無知でした。面接中も「何も知らないんですね」と面接官に笑われて散々でした。しかし、結果は採用でした。
理由は「人が良さそうだったから」。
面接に呼ばれる時点で、書類審査をパスしてるのでスキルはクリアしたことになります。
なので面接で重要視されるのは、「この人は現場(チーム)に馴染めるか?」などの協調性や人間性になります。
まさにフィーリングですね。
そして僕が面接したタイミングに、採用候補がいなかっただけです。
転職も人生ゲーム
結果に一喜一憂することなく、ゲームだと思って取り組むぐらいがちょうどいいのです。