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IT業界のおすすめ転職プラン【キャリアアップ思考になろう】

IT業界のおすすめ転職プラン【キャリアアップ思考になろう】

こんにちは、カワグチです。
Web制作会社2社を経てフリーランスで活動しています。
フリーランス歴は9年目で、収入も安定してます。

本記事のテーマ

1つの会社に長く勤める時代は終わり、今や複数の会社での経験を通して「キャリアアップ」をしていく時代になりました。

「キャリアアップ」について理解することで、転職の失敗を防いで希望通りのキャリアを歩む方法について解説します。

キャリアアップのためにやるべきこと

キャリアアップのためにやるべきこと

やるべきことは次の3つです。

  • 自分のキャリアプランを描く
  • 転職先企業・業界をリサーチする
  • キャリアアップに必要な実績・成果を作る

順番に解説していきます。

自分のキャリアプランを描く

その前に以下の違いを説明しておきますね。

キャリアアップとは

「キャリア」とは、「職務経験」や「経歴」という意味です。

よって、「キャリアアップ」とは現在の職務において、より高度な職務経験を積むことです。

例えば、それまでメンバーとして業務をしていたが、リーダーとなってチームをマネジメントする立場になったり、契約社員が働きを認められて正社員なることもキャリアアップと考えられます。

要はキャリアが社外でも通じる「市場価値のあるもの」だということです。

リーダー経験、マネジメント経験、仕組みを作った経験などは、転職市場でもキャリアとして高く評価されます。

スキルアップとは

「キャリア」が「職務経験」を表す言葉であるのに対し、「スキル」は「技能」「能力」という意味です。

TOIECの点数や各種の難関資格、プログラミング言語などスキルが必要な業種では、スキルアップがキャリアアップにつながります。

ただ一般的にはこのように「キャリアアップ」と「スキルアップ」には「客観的に見た時に、あなたの市場価値を上げるか」という点で大きな違いがあります。

キャリアアップにつながるのかスキルアップになるのかは、常に意識して行動する必要がありますね。

キャリアチェンジとは

これは、今までの経験とは違う職種・業界に転職することです。

「Webデザイナーとしてデザインやコーディングをやってきた経験から、SEOやマーケティングの担当になる」などです。

この場合も元からの経験を活かせれば、キャリアアップになりますね。

短期的な青写真を描く

自分のキャリアプランを描く」に話をもどしますね。

わかりやすく僕の具体例を出します。

  • 美容師からWeb制作会社へ転職
  • 1年で大手Web制作会社へ転職
  • 大手Web制作会社でリーダー職に就く
  • 6年後、フリーランスへ転身
  • フリーランスから株式会社設立

こんな感じです。

「5年後にそうなっているためには、3年後にはどのレベルまで到達していなければいけない」、「そのためには今年ここまでやらないと…」

というふうにキャリアアップのための行動を細分化して設定していくことですね。

キャリアプランを明確にする過程で、思い描くキャリアプランが現在の会社では実現できない場合には、転職を含めたキャリアプランを作成する必要があります。

積極的に行動しましょう。

転職先企業・業界をリサーチする

結論から言うと、企業分析は意味がないです。伸びてるマーケットを探しましょう。

マーケティング的思考

企業はマーケットに生かされています。

なので「どこが良いマーケットなんだろう」と、まずはマーケットを見るようにしましょう。

「ゲームバブルが弾けたからゲーム業界はやめとこう」とか、「スマホの5Gが出たから動画広告系にしよう」とかですね。

伸びている市場で勝っていれば、どこでも“そこそこいい企業”である可能性が高い。

そういう企業は“余裕”があるので羽振りが良いです。

IR情報をチェックする

伸びてるマーケットを探すには、各社のホームページの「IR情報」を見ましょう。

金融庁の情報開示システム「EDINET」にも載っています。

また、IR情報がない中小企業の場合は、その業界の最大手の業績を見ておけば、大体の業績の見当はつけられますよ。

キャリアアップに必要な実績・成果を作る

僕のは、下記のようにしてきました。

  • 「好きなこと」より「得意なこと」をやる。
  • 常駐型フリーランスで実績を増やす。
  • ネームバリューのある案件をする

「好きなこと」より「得意なこと」をやる。

理由は期待以上の成果を出しやすく、信頼を積み上げやすいからです。

「自分はこれができる」という能力ベースで考えて、仕事のどんなシーンにおいても「相手の期待を上回ること」を意識するといいです。

「自分が期待以上の成果を出しやすい場所」を見つけられるかどうかも大事で、自分がストレスなく仕事をできて、人から感謝される領域で仕事をしたほうがいいです。

やみくもに好きなことを仕事にするのは、市場環境を無視していて求められていないことなのでお金になりません。

常駐型フリーランスで実績を増やす。

転職を考えたときに、以下の不安を感じている人もいると思います。

日本は転職回数が多い人に厳しい。安易に転職するほど、受け入れ先はどんどん減っていくんじゃないか…

正社員転職とは違い、フリーランスでいろいろな現場を経験すれば、転職回数は気にせずにスキルアップできます。

また正社員でも、どういう意図を持って転職してきたかということが説明できれば、転職回数の多さはネガティブにはならないと思います。

大事なのは経験の"中身"です。

ネームバリューのある案件をする。

何故なら書類審査が通りやすくなるからです。
ポートフォリオに大手案件などがあるとないとでは雲泥の差がでます。

1.中小企業の案件をこなしてきたWebデザイナー歴10年プレイヤー
2.大手案件を多数こなしてきたWebデザイナー歴3年プライヤー

残念ですが、書類審査に通りやすいのは「2」です。

経歴よりも経験の方が勝ります。

いま求められてる or 今後求められる業界や技術は何かを考えて行動(勉強)していきましょう。

先手必勝ですよ。

【まとめ】転職や副業を考えている人たちへ

【まとめ】転職や副業を考えている人たちへ

大切なことは以下の2つです。

  • 最大限の成果を出す
  • 先を見越して行動する

解説していきます。

最大限の成果を出す

目の前の仕事にコミットして、最大限の成果を出すことです

転職というと目の前にある仕事をおろそかにして、給料がよくて知名度もある表面的によく見える会社を選んでしまう傾向がありませんか。

転職すること自体を目的にしてはいけません。

先を見越して行動する

次の次の転職まで見越して行動してみることです

転職はあくまでも手段です。

転職することをゴールにするのではなくて、転職した先でどうなって、その次でどうなりたいのか。

自分の将来を見据えて行動していくことが大事ですね。

企業に依存しない体質を作る

会社の言われるままになっていたり、自分の不満をすべて会社のせいにしてしまったりするのは、主語を『会社』として考えているからです。

そうではなく、

自分は何がしたいのか
自分には何ができるのか

という思考に改善したほうがいいです。

  • どうすればお金を増やせるか
  • どういう働き方をすれば給料は増えるのか
  • 今の会社が自分にはベストなのか
  • もっと(自分が)必要とされる会社は他にないのか

いろいろな選択肢を自分の中に見いだすことで、可能性の幅は広がります。

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